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水谷豊ファンブログ/ココロユタカニ。

水谷豊さんのファンブログです。データ収集は時間がないので休止中です。

浅見光彦ミステリー6 唐津佐用姫伝説殺人事件

う~ん、今回はいつも以上にまったりしてた。
スピード感とか危機感とかがなかったからだろうか。
今回の事件の発端は、母親が死んでしまったことで
男が引き取った自分の子を我が子でありながら
他人の子だと偽り育て、我が娘と息子に話してしまった事が
ことの始まりなのだけど
男はなぜ自分の子だと言うのをはばかったのかの
理由がいまいちよく分からなかった。
仕事が原因なのか、それとも心中が原因なのか。
他で子供を作っていたという息子に対してだったり表向きだったり
が気になったのか・・・。いろいろあってなのだろうけれど
あの時ああしてればというしても今更な後悔の言葉だけでは
あまりその時の状況が伝わってこなかった。
さらに何故彼女の親が子供を産むことになったのかという
理由についても分からないままで、過去を入れたわりには
ぼやかされてしまった感じがして気持ち悪い。
劇中の男性のようにあんなに女性に愛される色男になってみたいもんだと
思ったのは内緒の話だが、こちらの男もきっちりとケジメを
つけられていればこういう事にはならなかったのかもしれないね。
中途半端な気持ちが多くの人を傷つけていたように思う。
誰かのために何かしてあげたい、その気持ちだって分からなくはない。
それが純粋な思いからだったとしても汚い手段だったことには変わりなく
自分のためだった事にも変わりなく・・・
卑劣な男として描かれ殺されてしまった彼と根本は同じで
それを否定し殺害してしまうのもまた自分勝手なことだと思う。
善であり悪であり、その状況は人を上手くうつしだしているような気がする。

キャラとしては
初めて片桐竜次が出てなかったり、お兄さんの出番も少なかったり
お見合いのおばさんもいなかったり残念なことが多かった。
お母さんとのやりとりは“似たもの同士”と誰もが
思っていた言葉を光彦が口にし、お母さんと光彦の立場が逆転する所は面白かった。
警察では刑事さん相手に取り調べをしているような光彦という逆も。
いつもがあってこその、今回だよね。でもお決まりもあったな。
他もいつもと逆で固めてくれれば良かったのに・・・。
出ない人が多いってのは悲しすぎる。
ずっと通して見てるからなのか過去の思い出っていうのは
無理やり入れ込んでるんじゃないだろうかな不自然さを感じてきた。
今回のはインパクトのある映像を出したわりには話に食い込むのが薄いし。
だったら無くてもいいと思うんだけどどうなんだろう。
昔の事件ものを見てると文明の発展を感じさせられるな。
今なら謎はPCでネットつなげてちょちょいと調べれば出てくる。
光彦ほどの好奇心旺盛な人間だったら必ず触ってるだろうね。
レトロな人間ではないと思うから。過去だからできる話でもあるんだろうね。
調べごとなんかの過程もあるからヒントにたどり着くまでの時間もながい。
だからジワジワと進んでいける物語。
今では超アナログキャラでないと出来ない事だよね。
今回のエンドロールはボクシングにシャボン玉に陶芸ですか。
相変わらずジャンルを問わないね~。遊び心が満載でいい。
しかし何故グローブをしたまま寝てるのかは謎だな。
あれできっちり目覚まし時計は止められるものなんだろか。
今回の話の中で一番気になったよ。

メモ
■光彦もお母さんも高い所が苦手。
■光彦は飛行機も苦手。
■お母さんは陶芸に興味がある。
■光彦の陶芸の知識は即席漬け。
■草間完治(52)
■ガケから落ちそうになって女性にすがりつく光彦

record:2007.05.09
放送日:1989.07.11

光彦が母の命令で佐橋登陽の陶芸の個展へ向かわされた数日後
個展に来ていたカゲヤマという男がホテルの一室で死んでいたと
光彦の家に電話が入る。光彦が現場へかけつけてみると
遺体のそばには黄色い砂が落ちており、近くにあったメモには
「佐用姫の」という謎の言葉が書かれたページが持ちさられた形跡があった。
佐用姫のという言葉について母から話を聞いていると今度は
個展へきていた陶芸家の草間完治までもが七つがまで遺体で発見される。
同じ個展へきていた2人が殺された事に興味を持った光彦は
本格的に事件を調べ始めた。光彦は個展であったもう一人の人物
登陽の息子、忠緒の工房でカゲヤマの死体の傍におちていた
謎の黄色い砂を発見する。その砂は陶芸に使用するウワグスリのようで
佐用姫と呼ばれていた。


【製作】日本テレビ

キャスト
浅見光彦【水谷豊】、成沢久子【遥くらら】
佐橋忠緒【新克利】
七尾伶子、武内文平、幸田宗丸、津野哲郎
北村総一朗(刑事)
赤塚真人、宋英徳、榎田逸美
村田さと子【小野みゆき】
三輝みきこ、渡辺恭子、石井啓善、下島麻由、坂口進也
早川プロ
佐橋登陽【内藤武敏】、浅見和子【泉晶子】
浅見陽一郎【高橋悦史】、浅見雪江【乙羽信子】

スタッフ
【企画】小坂敬
【プロデューサー】
長富忠裕、赤司学文、石井好弘(近代映画協会)
【原作】内田康夫「佐用姫伝説殺人事件」(ジョイ・ノベルス刊)
【脚本】岡本克己
【音楽】佐藤允彦
【撮影】東原三郎 【照明】田中良正
【美術】福留八郎 【録音】塩原政勝
【編集】渡辺行夫 【記録】高橋扶佐緒
【メーク】鈴木厚子 【スチール】金子哲也
【選曲】山川繁 【助監督】増田天平
【製作主任】小宮慎二
【演出助手】山本保博、河畑孝夫、川崎浩
【撮影助手】飯沼栄治、青木洋史
【照明助手】阿部力、山本辰己、降矢一郎
【録音助手】沢田敏春、小谷睦
【装飾】畠山和久
【編集助手】雑賀道子【ネガ編集】高橋司圭子
【製作進行】及川義幸、本田幹祐
【広報担当】中原修一
東京現像所、大和衣裳、マエダオート、TESS
スタイリストキュービック、日本映機

衣裳協力
???、きものやまと、キング、HIRSE、???、???
オーラン・アイランド、???、AGGIE GREY'S

撮影協力
柿右衛門窯、源右衛門窯、鏡山窯
松尾高麗窯、中野陶痴陶房、今岳窯
深川製磁株式会社、呼子金丸旅館、唐津シーサイドホテル
東京平安閣、厚木アーバンホテル、富士通OA株式会社
JAS日本エアシステム

テーマ曲「シングル・アゲイン」
 作詞・作曲:竹内まりあ
 編曲:山下達郎
 唄:竹内まりあ(ムーンレコード)

【音楽協力】日本テレビ音楽
【監督】吉川一義
【製作著作】近代映画協会

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